2021年3月30日

富士フイルムホールディングス
「CDPサプライヤー・エンゲージメント評価」の最高評価を3年連続で獲得

富士フイルムホールディングス株式会社(社長:助野健児)は、国際的な非営利団体であるCDP*1が実施したサプライヤー・エンゲージメント評価において、最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に3年連続で選出されました。調査対象となった世界約9,600社の内、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に認定されたのは上位約4%の約400社です。

[ロゴ]CDPサプライヤー・エンゲージメント評価

富士フイルムホールディングスは、2030年度をターゲットとしたCSR計画「サステナブル バリュー プラン(Sustainable Value Plan)2030」において掲げていた数値目標「富士フイルムグループによる製品ライフサイクル全体でのCO2排出削減を2013年度比30%削減」を2019年度に前倒しで達成し、2020年7月に同目標を45%へと引き上げました。

また、サプライヤー向けには、当社の「グリーン調達基準」や「調達方針」に基づいた説明会を半年に一度開催し、サプライヤーとともに気候変動対策に注力するなど、原材料調達から製造、輸送、使用、廃棄に至るまでの製品ライフサイクル全体でCO2排出削減に取り組んでいます。さらに、当社の技術や知見を活用し、調達先における気候変動の課題解決に向けた支援活動を展開しています。

富士フイルムホールディングスは、「環境配慮・環境保全は、企業の根幹を成す」という創業当初からの考え方に基づき、積極的に気候変動対策を進めています。今後も気候変動など環境課題の解決に向け、サプライヤーとのパートナーシップを強化するとともに、CDPやその他の枠組みを通じた情報開示を推進し、サステナブル社会の実現に貢献していきます。

  • *1 企業が気候変動、水、森林の分野における環境影響を情報開示し管理することを、資産総額106兆米ドルを有する515社以上の機関投資家と協働で促している国際的な非営利団体(本部:ロンドン)。

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