富士フイルムホールディングス

CSR活動報告│新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への取り組み

治療薬・ワクチン候補のグローバルな供給に貢献

新型コロナウイルス感染症治療薬のプロセス開発・製造を受託

バイオ医薬品の開発・製造受託会社であるFUJIFILM Diosynth Biotechnologies(FDB)*1は、2020年5月、「COVID-19 Therapeutics Accelerator」(以下、アクセラレーター)より、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬のプロセス開発・製造を受託しました。アクセラレーターはビル&メリンダ・ゲイツ財団がウェルカム財団やMastercardとともに立ち上げたCOVID-19の治療推進プロジェクトです。FDBは今回、アクセラレーターが開発を支援するCOVID-19治療薬のグローバル供給のためのパートナーに選定され、治療薬の大量生産ニーズに対応すべく、デンマーク拠点の一定の製造キャパシティをアクセラレーターのために確保しています。

さらにFDBは2020年7月、米国バイオテクノロジー企業Novavax, Inc.より、同社が開発しているCOVID-19のワクチン候補「NVX-CoV2373」の原薬製造を受託しました。既に製造を開始している米国ノースカロライナ拠点に加えて、米国テキサス拠点、2021年には英国拠点においても原薬製造を開始する予定です。FDBは、顧客ニーズに合った高品質なバイオ医薬品を迅速かつグローバルに供給することで、COVID-19の感染拡大抑止や流行の終息に貢献していきます。

  • *1 FDB:30年以上にわたる受託実績や高度な生産技術、最新設備を有し、抗体医薬品から遺伝子治療薬、ワクチンまであらゆる種類のバイオ医薬品の生産プロセスを開発。少量から大量生産まで、また原薬製造から製剤化、包装まで受託でき、幅広いニーズに対応

※ 本ページは、サステナビリティレポート2020から一部抜粋したものを掲載しています。