富士フイルムホールディングス

CSR活動報告│新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への取り組み

持続除菌で接触感染のリスクを低減

アルコール除菌に独自技術で持続性をプラスした環境清拭材「Hydro Ag」シリーズ

一般用途向けのアルコール濃度60%タイプ(左)と医療機関向けのアルコール濃度80%タイプ(右)

新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として、“消毒・除菌”など衛生管理に対する意識が高まる中、環境清拭材「Hydro Ag(ハイドロ エージープラス)」シリーズ製品の需要が急増しています。Hydro Agは、富士フイルムが長年の銀の研究で培った独自技術を生かしたもので、高濃度アルコール除菌に加えて、高い抗菌性能が長期間持続することが大きな特長です。一般向けに数多くの除菌製品が販売されていますが、実はアルコール濃度が40%以下のものも多く、その除菌効果は限定的です。

Hydro Agは開発当初から「濃度60%以上」にこだわり、家庭で安全に使える最大限の除菌力を実現しました。製品は、スプレーやクロスのほかに抗菌液晶保護フィルムもあり、厳密な衛生管理が求められる病院や公共施設の液晶タッチパネルなどで効果を発揮しています。

2018年11月1日~2019年3月31日、神奈川県内の12校でこの活動を続けたところ、インフルエンザの発症率は25%から10%にまで下がり、学級閉鎖数はゼロという結果に

また富士フイルムは、2017年より接触感染抑制のための活動を開始、2018年からは学校のテーブルや椅子、ドアノブなど、生徒たちが触れる身の回りのものをHydro Ag技術を使用した除菌剤で1日1回ひと拭きする「いちにちひとふき除菌」活動を推進し、インフルエンザについて集団感染抑制の効果が実証されています。今後もHydro Ag製品の提供や感染予防の大切さを伝える取り組みを通じて、社会の感染症リスク抑制に貢献していきます。