富士フイルムイメージングシステムズでは、主に鉄道などの公共交通機関や歩道路面の導線サインなどに使われている床面用のグラフィックシート「フロアスター」を以前から提供していました。人が集まる空間での密集・密接を避ける対策が求められる中、人と人との距離を一定に保つための足元サインが必要になるとの判断から、4月中旬から提案を開始しました。
公共交通機関に加えて、商業施設、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどからも要望があり、多くの施設で導入されています。優れた防汚性、滑りにくさ、耐久性、デザイン性をもつ「フロアスター」は、継続的な感染予防対策が求められる公共空間において、今後ますます効果を発揮していくことが期待されます。