CSR活動報告│その他の取り組み│社会貢献活動

中国植林ボランティア:過去の活動内容のご紹介(1998~2008)

(富士フイルムの活動)

10年以上、毎年続けている労組による中国での植林ボランティア活動

富士フイルムグループでは会社主導のものだけでなく、労働組合も独自の社会貢献活動を展開しています。その代表例である中国での植林ボランティア活動は2008年、11回目を迎えました。

2008年は800本の松を植え約300平方メートルの草方格を造成

中国での植林活動スタートから11回目の派遣となる2008年は4月29日から5月6日に実施され、日本からは6人、富士膠片(中国)投資有限公司を始め、上海、蘇州、河北にある中国現地法人の6社から13人が参加しました。

ホルチン砂漠は中国政府から激甚砂漠化地区に指定されている、同国で最も砂漠化の進行が早い土地の一つ。現地の農家や学生も加わり、800本の松の木を植え、約300m2の草方格(草を格子状に埋めて砂の流動を抑えるもの)を作り、これまで植林してきたポプラの枝打ち作業も行い緑化の拡大と維持に一緒に汗を流してきました。

なお、派遣にかかる費用は参加者の自己負担に加え、富士フイルム労働組合が1998年に設立した「グリーンスマイル基金」(財源は組合一般会計から拠出した基金および組合員からの善意のカンパ)からの拠出で補い、また参加者はボランティア休暇などを利用して参加しています。

草方格作り

第11回「緑の協力隊」中国植林ボランティア活動参加者