CSR活動報告│その他の取り組み│社会貢献活動

緑の協力隊:植樹15周年記念書籍の新書発表会 (2013)

(富士フイルムの活動)

持続可能の緑—植樹15周年記念書籍の新書発表会が開催

2013年12月6日、富士フイルム(中国)投資有限公司(以下、FFCN)は上海で、富士フイルム(FF)労働組合が立ち上げ、FFCNも参加してきた中国緑化活動の15年を記録した『植樹は誰を変えた?』の記念書籍発表会を開催しました。当日は、政府、企業、環境組織、マスコミ関係など約100名の方が参加され、盛大な会となりました。
冒頭に行われた富士フイルムの事業戦略発表会に続き、FFCNの従業員が砂漠緑化活動の詩を朗読しました。続いて、『植樹は誰を変えた?』の作者である孫海燕さんの紹介で、本活動に尽力してきた、NGO緑化ネットワーク 事務局長 北浦喜夫さん、同 中国事務所所長 大滝隆司さん、FFCN副総経理 徐瑞馥さん、FF労働組合中央執行委員長 浅房勝也さんが登壇し、緑化活動開始の経緯や活動に参加した感想、活動の意義、課題、今後に向けた思いなどが語られました。最後に、会場の方も加わり、内モンゴルの緑化活動で行われているバケツリレーを体験、舞台上の木にリレーで運んだ水をかけ、環境保全の大切さを参加者全員で実感することができました。
記念書籍発表会に続いて、東京から参加した富士フイルムホールディングスのCSR担当から富士フイルムグループの環境・CSRの方針、活動が紹介され、参加した政府、学識関係者やほかの企業の方々からは、富士フイルムグループの活動に対する感想や期待が述べられ、FFCNや参加者にとって、さまざまな方々とのコミュニケーションを図るよい機会になりました。

FFCNの従業員が朗読の形で、富士フイルムの砂漠緑化の話を物語っています。
左から:医療事業 戚 晟年、財務部 田 華、広報室 史 咏華、印刷事業 赵広

『植樹は誰を変えた?』の作者達が富士フイルムおよび緑化ネットワークに贈書。
左から:緑化ネットワーク 事務局長 北浦 喜夫さん、FFCN副総経理 徐 瑞馥さん、FFCN総経理 太田 雅弘さん、新書作者の一人 孫 海燕さん、FF労働組合中央執行委員長 浅房 勝也さん、元FF中央執行副委員長 高橋 早苗さん、緑化ネット 中国事務所所長 大滝さん

新書『植樹は誰を変えた?』

富士フイルムホールディングスCSR担当のマネージャー川﨑さんが富士フイルムグループのCSRの考え方や活動を紹介。

VOICE