2030年度をゴールにしたCSR計画「Sustainable Value Plan 2030(SVP2030)」達成に向けた、事業会社共通の今年度の重点実施事項です。
富士フイルムグループ2023年度重点実施事項
重点課題 | 重点実施事項 |
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1. 気候変動への対応 | (1)富士フイルムグループ環境戦略「Green Value Climate Strategy」に基づく、事業分野別のCO2排出削減活動の推進 (2)富士フイルムグループ環境配慮認定製品「Green Value Products」の創出 1) 製品ライフサイクル全体のCO2排出削減 2) 社会・顧客におけるCO2排出削減への貢献 (3)CO2排出の少ない生産活動「Green Value ManufacturingJの推進 1) 再生可能エネルギーの導入 2) CO2排出を伴わない燃料の導入に向けた技術開発 3) CO2排出を低減する生産プロセス開発、製造技術の導入 4) インターナルカーボンプライシング制度活用によるCO2排出削減施策の促進 (4)気候変動に伴うリスクと機会の評価、事業戦略への反映 |
2. 資源循環の促進 | (1)資源循環の質の向上 1) 焼却処分・埋め立て処分量の削減および処理方法の変更 2) 廃プラスチックの再資源化 3) 製品リユース・リサイクルの適用範囲拡大 4) 製品・容器包装材料への再生プラスチックの導入推進 (2)水資源保全に貢献する水リサイクル・節水の推進 |
3. エネルギー問題への対応 | 省エネルギー・蓄エネルギー・創エネルギーに貢献する技術の開発 |
4. 製品・化学物質の安全確保 | (1)リスク管理優先物質の削減・代替化の推進 (2)環境負荷の削減および資源循環の促進に貢献する素材とプロセスの開発 (3)適正な化学物質管理を支える知見・仕組みのサプライチェーンヘの普及 (4)社内規則に基づく製品安全の評価と監視 (5)製品・事業分野の拡大を支える法規制対応の仕組みの継続的改善 |
5. 健康経営の推進(事故・労働災害の未然防止) | (1)社内規則に基づくバイオロジカルマテリアル取り扱い管理のレベルアップ (2)重篤な事故・労働災害の原因深掘りと未然防止対策の徹底 1) 危険を伴う作業の特定および作業従事者の任命 2) 危険を伴う作業に対する知識および感度向上 3) 事故・労働災害発生原因の深耕による類似災害の再発防止とグループ内展開 |
6. サプライチェーン全体にわたるCSR基盤の強化 | (1)CO2排出削減に向けたサプライヤーとのコミュニケーションと協働 (2)社内規則に基づく適正な植物由来原材料調達の実践 |
7. 情報開示・コミュニケーション | SVP2030目標達成に向けたシナリオと活動実績の開示 |
8. 従業員教育 | (1)SVP2030重点課題を推進するための教育の実施 (2)環境安全・製品安全・労働安全に関する基礎的な教育の継続 |