富士フイルムグループ全体のDX 推進に関わる最高意思決定機関として、代表取締役CEOを議長、CDOを副議長とする「DX戦略会議」を設置しています。
2021年7月にAll-Fujifilm DX推進プログラムを始動し、代表取締役社長CEOをプログラムディレクターとした、グループ横断体制の下、推進しています。全事業がビジョンや戦略マップを策定し、各事業DX統括者が事業毎に設置しているDX推進チームを主導し、戦略実行しています。ICT・経営企画・人事等コーポレート部門からの事業横断での支援や、社外専門家を交えた支援を導入し、事業のDXの加速を狙います。
富士フイルムグループが掲げる「DXビジョン」を支えるDX基盤の一つの柱が人材DXです。
AIをはじめとするデジタル技術やデータ活用による製品・サービスの価値の向上やビジネスモデルの変革を通して、社会課題の解決に寄与する人材の育成に取り組んでいます。
DXの基礎教育をはじめとする共通DX基盤の強化から、選抜・実践型の短期集中講座(DXブートキャンプ)によるDX専門人材の育成まで、各従業員のレベルや役割に応じた研修・育成体制を構築し、従業員自ら学ぶことができる環境を提供しています。