富士フイルムホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、国際的な非営利団体であるCDP*1が実施した2021年度サプライヤー・エンゲージメント評価において、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に4年連続で選出されました。今回の調査対象となった企業の内、グローバルで上位8%が同評価を受けています。
富士フイルムホールディングスは、「環境配慮・環境保全は、企業の根幹を成す」という創業当初からの考え方に基づき、積極的に気候変動対策を進めています。2021年12月には、脱炭素社会の実現に向け、新たなCO2排出削減目標を設定しました。新たな目標では、2040年度までに自社が使用するエネルギー起因*2のCO2排出を実質的にゼロとすること(カーボンゼロ)を目指すとともに、自社製品のライフサイクル全体において、2030年度までにCO2排出量を50%削減(2019年度比)します。
当社は原材料調達から製造、輸送、使用、廃棄に至るまでの製品ライフサイクル全体でCO2排出削減を目指し、お取引先と連携した取り組みを進めています。例えば、当社の「グリーン調達基準」や「調達方針」に基づいた説明会を半年に一度開催し、当社の考え方をご説明してご協力をお願いするとともに、当社の技術や知見を活用し、お取引先における活動を支援しています。
富士フイルムホールディングスは、今後も気候変動など環境課題の解決に向け、お取引先とのパートナーシップを強化するとともに、CDPやその他の枠組みを通じた情報開示を推進し、サステナブル社会の実現に貢献していきます。
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