富士フイルムホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、一般社団法人環境金融研究機構が主催する「第8回サステナブルファイナンス大賞」において、当社が発行したソーシャルボンド(社会貢献債)が高く評価され、最高位となる「大賞」を受賞しました。
「サステナブルファイナンス大賞」は、環境問題などを金融的手法で解決する「環境金融」の普及・啓発を目的として、日本での環境金融・サステナブルファイナンスの発展に貢献した企業などを表彰するものです。
2022年4月に、当社は、アンメットメディカルニーズ※1への対応や医療アクセス向上に資するバイオCDMO※2事業にかかる資金調達手段として国内最大規模※3となる1,200億円のソーシャルボンドを発行しました。がんや難病などのアンメットメディカルニーズへの対応や新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大によるワクチン需要の増大など、バイオ医薬品※4に対する需要は世界的に拡大しています。当社は、高品質なバイオ医薬品のグローバルな安定供給実現に向けた取り組みのためにソーシャルボンドの発行を決定しました。
富士フイルムグループは、CSR計画「サステナブル バリュープラン2030」において「健康」を重点分野の一つと定め、ヘルスケアにおける予防・診断・治療すべての領域で、最先端の製品・サービスのグローバルな提供を通じて、医療格差を是正し、健康的な社会を作ることを目指しています。
お問い合わせ
報道関係
富士フイルムホールディングス株式会社
コーポレートコミュニケーション部 広報グループ