富士フイルムホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、2030年度の温室効果ガス(GHG)排出削減目標が、「Science Based Targets (SBT)イニシアチブ」※1より、パリ協定の「1.5℃目標」※2を達成するための科学的根拠に基づいた目標として認定されたことをお知らせします。
当社は、「事業活動を通じた社会課題の解決」と「事業プロセスおける環境や社会への配慮」の両面からなるCSR計画「Sustainable Value Plan 2030(SVP2030)」を2017年に策定しました。「SVP2030」の重点課題の一つである「気候変動への対応」では、2021年にGHG排出削減目標を上方修正。新たに設定した目標が「SBTイニシアチブ」より認定されました。
富士フイルムホールディングスの2030年度のGHG排出削減目標
- 自社の製品ライフサイクル全体※3でのGHG排出を50%削減(2019年度比)
- 自社が使用するエネルギー起因※4のGHG排出を50%削減(2019年度比)
当社は、「SVP2030」の目標達成に向けた環境戦略「Green Value Climate Strategy」の下、「環境負荷の少ない生産活動」と「優れた環境性能を持つ製品・サービスの創出・普及」を推進し、GHG排出削減に取り組んでいきます。
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