富士フイルムホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤禎一)は、国際的な非営利団体CDP*1より、2024年のCDPサプライヤー・エンゲージメント評価で、7年連続で最高評価となる「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。
本件は、CDPによる「気候変動」調査の中で、サプライヤーとのエンゲージメントに関する質問回答などに基づき、評価されています。
当社はサプライヤーに対し、環境に対する考え方や調達方針を共有することに加え、アンケートなどにより各社の活動状況を把握し、各社における低炭素設備への更新や、CO2排出量算定支援などを行っています。これらの活動が評価された結果、今回も選定されたと考えています。
当社は2030年度をゴールとしたCSR計画「サステナブル バリュー プラン(Sustainable Value Plan)2030」において、グループ全体で「製品ライフサイクル全体でのCO2排出量を2019年度比50%削減」する目標を掲げ、原材料調達から製造、輸送、使用、廃棄に至る製品ライフサイクル全体での排出削減に取り組んでいます。
当社は今後もサプライヤーとの連携を強化し、気候変動をはじめとした環境課題の解決に貢献していきます。
- *1 CDPは、740以上の機関投資家を代表して企業の気候変動対策や水資源管理などを調査しており、2024年は約23,000社が回答。本調査の結果は、ESG(環境、社会、統治)の観点から企業活動を評価する世界の代表的な社会的責任投資指標(SRI Index)にも活用されています。
富士フイルムホールディングス株式会社
ESG推進部
E-mail:dgi-101-fh-sustainability@fujifilm.com
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