富士フイルムホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長・CEO:後藤 禎一)は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2025年度グッドデザイン賞*1において、富士フイルム株式会社と富士フイルムビジネスイノベーション株式会社の幅広い事業分野の37製品が「グッドデザイン賞」を受賞したことをお知らせします。今回の受賞製品は、ミラーレスデジタルカメラや医療機器、複合機などです。中でも、富士フイルム株式会社の受賞数は、全受賞企業中、最も多い35製品で、7年連続の最多受賞となります。
また、映像制作用カメラ「FUJIFILM GFX ETERNA 55」が受賞製品の中で特に高い評価を得た「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれました。
当社は、あらゆる製品・サービスの開発において、優れた機能や高い性能を追求するとともに、その機能・性能を最大限に生かすデザイン開発に取り組んでいます。本年、海外においては、「iFデザイン賞」で26製品、「レッドドット・デザイン賞」で26製品が受賞。「IDEA」では、双眼鏡「FUJINON BINOCULAR TECHNO-STABI TS-L 1640/2040」が「ゴールド賞」を受賞しました。また、今回の「グッドデザイン賞」の受賞は1983年より43年連続となるなど、当社の製品デザインは国内外で高い評価をいただいています。
今後も、当社は、外観デザインの美しさに留まらず、それぞれの製品・サービスの機能を際立たせるデザインの実現により、製品の新たな価値創出を目指していきます。
- *1 1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」を母体とし、1988年より財団法人日本産業デザイン振興会(現公益財団法人日本デザイン振興会)の主催事業として運営される日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度。

2025年度「グッドデザイン・ベスト100」ロゴ

2025年度「グッドデザイン賞」ロゴ
(未発表の製品や、一部の地域でのみ販売している製品を除く33製品を掲載)
「FUJIFILM GFX ETERNA 55」は、35m判の約1.7倍となる対角約55mmのラージフォーマットセンサーを採用した当社初の映像制作用カメラです。
階調豊かで立体感のある映像表現を実現する本機は、カメラ本体の両側面に3インチの液晶モニターを配置し、複数人が同時にカメラの設定変更や確認を行えます。また、「フォーカス」「ズーム」などをコントロールできるダイヤルを搭載した専用ハンドルを同梱。質の高い映像を少人数でも効率的に撮影できるよう、機能性や操作性を高めました。高品位な映像が求められる映画やコマーシャル、機動力が求められるドキュメンタリーまで、現場のプロのニーズに応えられるカメラに仕上げています。



Photo by Radlab





















AIプラットフォーム「SYNAPSE SAI viewer」





- * 富士フイルム富山化学の製品です。




- * instax、instax WIDE Evo、instax mini 41、instax mini Evo、および「写ルンです」は、富士フイルム株式会社の登録商標または商標です。
富士フイルムホールディングス株式会社
デザイン戦略室
E-mail:dgi-101-FH-DSO@fujifilm.com
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