富士フイルムホールディングスのサステナビリティレポートは、社会から求められている「ガバナンス」「環境的側面」「社会的側面」の各分野において、CSR活動の基礎的な情報や定量情報を中心に掲載しています。
冊子を発行しておりませんので、PDF版をダウンロードしてご覧ください。
富士フイルムホールディングスのサステナビリティレポートは、近年の情報開示要請の高まりを踏まえ、2022年度の活動結果をデータを中心にESG(環境、社会、ガバナンス)の各テーマに沿って体系立てて構成しています。また最後に、活動結果を数値で表したサステナビリティ会計と、第三者保証について記載しています。
読みやすさを考慮し、「富士フイルムホールディングスとしての考え方」「各種方針」「活動概要」などについて表組みを活用し、データ類が把握しやすい記載になるよう留意しています。
当社CSR計画「Sustainable Value Plan 2030(SVP2030)」はパリ協定やSDGsの基準年である2030年をターゲットとした長期計画で、2017年8月、中期経営計画「VISION2019」とともに発表したものです。企業活動の3つの側面のうち、環境、社会の側面で、ステークホルダーと富士フイルムグループ双方にとってマテリアリティ(重要性)の高いCSR課題に基づき立案しましたが、立案に際して、SDGsの17の目標のうち、当社が貢献できると思われる項目と関連付けています。
CSR課題からの検索性を高めるため、GRIスタンダードの視点からのアクセスもウェブサイトから可能としているほか、環境・社会データの第三者検証を継続実施し、客観的な評価と、データの正確性を担保しています。
さらに多くの情報を得たい方は5年間のアーカイブ情報を含め、ウェブサイトをご覧ください。また、富士フイルムホールディングスのIRサイトに掲載されている「統合報告書」および、富士フイルムや富士フイルムビジネスイノベーションなど、各事業会社で独自にCSRに関するサイトを設け積極的に情報開示していますので、併せてご覧ください。
当社が第三者保証を受けているのは以下の情報です。
【第三者保証 対象内容】
- 報告書のステークホルダーマネジメントプロセス
- 温室効果ガス排出量【SCOPE1(フロン類含む)、2、3(カテゴリー1、11)】
- エネルギー消費量
- 取水量・排水量
- 廃棄物発生量
- VOC排出量
- 人事労務データ
- 報告プロセスをサポートするマネジメントシステム
各項目のバウンダリーなどの詳細については、【社外からの評価「第三者保証報告書」を見る】よりご確認をお願いします。
- コーポレートガバナンス・ガイドライン
- コーポレート・ガバナンスに関する報告書
- 富士フイルムグループ税務方針
IR情報として開示(ガバナンス含む)
- 統合報告書
- 有価証券報告書
CSR情報として開示(ガバナンス含む)
- サステナビリティレポート
- サイトレポート
パフォーマンスデータを含め、有価証券報告書の対象期間(2022年度:2022年4月1日~2023年3月31日)と同じです。
活動内容は2023年度も含め、できるだけ最新の動向をお伝えしています。
有価証券報告書の対象組織と同じで、富士フイルムグループ(富士フイルムホールディングス、および傘下の全連結対象会社)です。
2023年7月(次回:2024年7月予定、前回:2022年7月)
年1回発行しています。
- 環境省「環境報告ガイドライン(2018年版)」
- GRI「サステナビリティ・レポーティング・スタンダード」(中核準拠)
- SASB「Sustainability Accounting Standards Board」(Hardware)
- ISO26000「社会的責任に関する手引」
「従業員」という記載は、管理職、一般社員、パートなどを含めすべての従業員を指します。「社員」という記載は、正社員を指します。
また、報告の正確さを期すため、正社員と非正社員(臨時従業員、パートなど)という記載を必要なか所に使用しています。
富士フイルムホールディングス株式会社 ESG推進部
「富士フイルムホールディングス サステナビリティレポート2023」をお読みいただき、ありがとうございました。今後の富士フイルムグループのCSR活動やサステナビリティレポートを充実させるため、皆さまの率直なご意見、ご感想を頂戴できれば幸いです。
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