CSR活動報告│その他の取り組み│顧客対応

「お客さまの声」活用事例

(富士フイルムの活動)

富士フイルムおよび関係会社では、お客さまから寄せられた声を積極的に活かし、製品やサービスの改善につなげています。

お客さまの声からインスタントカメラ“チェキ”INSTAX SQUAREは誕生しました!

「いつでも気軽に持ち歩ける」、「撮ったその場ですぐにプリントできる」ことから、インスタントカメラINSTAX“チェキ”シリーズは、多くのお客さまに親しまれている人気商品です。
そのINSTAXで「写真表現の幅を広げたい」というお客さまのご要望におこたえして誕生したのが、正方形のスクエアフォーマットでプリントできる“INSTAX SQUARE”です。

スクエアフォーマットは撮影できる範囲が従来のカードサイズのミニフォーマットに比べて広く、縦横比1:1を活かして構図を工夫すると印象的な写真が撮れるため写真表現の幅が広がり、国や世代を超えて人気のフォーマットです。今後もお客さまのご期待におこたえできるよう、ラインアップを拡充していきます。

[画像]正方形のスクエアフォーマットでプリントできる“INSTAX SQUARE”
[画像]INSTAX SQUARE SQ40
“INSTAX SQUARE SQ40”

高級感のあるレザー調のクラシックデザインで、手になじむ心地よい質感にこだわったアナログインスタントカメラです。明るさを自動で調整するオート露光機能、セルフィーや接写に最適なセルフィーモードなど、シンプルな操作性で手軽にスクエアフォーマットのプリントをお楽しみいただけます。

[画像]INSTAX SQUARE Link
“INSTAX SQUARE Link”

スクエアフォーマットのチェキフィルムに対応したスマホプリンター。専用アプリをダウンロードすればスマートフォンの画像をプリントできます。写真の楽しみ方を広げる2つの新機能を搭載しています。

  1. 『AR Print』機能はさまざまなARエフェクトを重ね合わせて、チェキプリントを彩ります。
  2. 『INSTAX Connect』はスマホの画像にチャットのメッセージを重ね合わせてプリントできる機能です。
    枠にとらわれない発想で、通常のチェキプリントを超えた表現を楽しんでいただけるスマホプリンターです。
デジタルカメラの「操作のわかりにくさ」をWEB動画で解決

「デジタルカメラとスマートフォンの接続がうまくいかない」というお客さまのご意見を反映し、WEB動画を作成しました。

操作のステップごと、スマートフォンの機種ごとにコンテンツを分けています。画面にテロップを表示し、さらにナレーションを入れることで、よりわかりやすくなるよう工夫しています。また、フォトサロンやギャラリーを訪れるお客さまから「カメラの基本的な使い方講座を開設してほしい」とのご要望が増えていることを受け、ご好評をいただいておりますデジタルカメラ“X-S10”の使用説明動画をYouTubeで公開しました。

今後もお客さまのお役に立てるコンテンツを充実させてまいります。

こちらからご覧いただけます。

カメラリモート(Android)
ステップ1
ステップ2
ステップ3
カメラリモート(iOS)
ステップ1
ステップ2
ステップ3
X-S10 使用説明動画
業務用プロジェクターの体感コーナー「Z-Lab」を開設

業務用プロジェクターは、例えば企業の会議室・学校の講堂での使用の他、プロジェクションマッピング等の空間演出やサイネージ*1用途で使用される、鮮明で明るい大画面を写し出す投影機です。

法人のお客さまへご提案する際に、「屋内外で光が入る状況での明るさは?」 「つなぎ合わせた映像の迫力は?」「バーチャル空間の臨場感は?」など、実際の環境での効果を知りたいというお声をいただきました。

そこで、お客さまの目で実際にお確かめいただけるよう、業務用プロジェクターの体感コーナー「Z-Lab」*2を開設しました。プロジェクターの実機と共に、200インチの透過型電動スクリーンを設置しています。

4面投射によるバーチャル空間の演出や、サイネージのデモをご覧いただけるようになりました。
調光機能を備えているので、お客さまの環境に応じたシミュレーションが可能です。

  • *1 商業用の広告看板・ポスターのこと。
  • *2 一般のお客さまのご予約は承っておりません。
[画像]業務用プロジェクターの体感コーナー「Z-Lab」
[画像]業務用プロジェクターの体感コーナー「Z-Lab」
「“アスタリフトホワイト”のジェリーを作ってほしい!」の声にお応えしました。

大変多くのお客さまからご要望いただいておりました“アスタリフトホワイト”のジェリーが2021年3月に発売されました。商品開発にかかった期間は約10年。

新しいジェリーをつくるからには、「今までのアスタリフトシリーズにない新しい機能をもった製品で喜んでいただきたい」という想いから、商品設計や成分をひとつひとつ精査しました。パッケージにもこだわっています。「ホワイト」という名前にふさわしい、つやのあるシルバーに、赤のグラデーションを配したデザインを採用しています。

[画像]アスタリフトホワイトのジェリー