富士フイルムホールディングス

中長期CSR計画

働き方

自社の働き方改革を、誰もが「働きがい」を得られる社会への変革に発展させる

社会課題

[図]

技術革新とグローバル化で企業競争が激化するなか、企業が持続的に成長していくためには、業務の効率化とともに多様な人材を生かし、一人ひとりの個性や創造性を発揮できる“働きがい”のある環境の提供が求められています。そのためには、時間、場所、言語、性別、年齢や障がいの有無といった様々な制約から解放されたコミュニケーション環境、ライフスタイルの変化に合わせて選択できる労働環境など、新たな働き方に対応する仕組みの構築が必須です。

Sustainable Value Plan 2030で目指すもの

  1. 働きがいにつながる環境づくり

  2. 多様な人材の育成と活用

富士フイルムグループは、身近な紙の情報を電子情報と融合し、さらにはクラウドサービスやモバイルソリューションとシームレスに統合することによって、社会のコミュニケーション環境を進化させてきました。デジタルデバイドを意識することなく、誰もが容易に様々な形態の情報にアクセスし共有することにより、オフィスや行政機関、教育や医療の現場など、あらゆる場所でのサービスのあり方や働き方の可能性を広げていきます。富士フイルムグループは自社の働き方変革の研究・実践を踏まえて得た、私たちならではの「人」を中心においた「Better Communications」を通じて、コミュニケーションの価値を高め、新たな時代の多様な働き方を支援していきます。一方、グループ内の各従業員の成長・能力の発揮が、自社のみならず事業を通じて社会の発展にも貢献すると考え、多様な従業員が活躍できる仕組みづくりも進めています。

重点課題

1.働きがいにつながる環境づくり

2030年目標

働く人の生産性向上と創造性発揮を支援するソリューション・サービスの提供による、組織と社会のイノベーション創出への貢献

「コミュニケーションの革新」の提供を通じて、人の創造性を発揮する働き方の実現を目指します。例えば、複合機を通して情報をクラウドとシームレスにつなげることで、業務プロセスを自動化し、抜本的に生産性を改善します。また、これまで培ってきた自然言語処理や画像認識など独自の先進テクノロジー、AIやビッグデータ解析等を駆使して、価値ある情報を抽出・活用することにより、社内外共に、従来の「働き方改革」を超え、知的創造性を発揮する環境を構築して人々の働きがいを高め、組織や社会のイノベーション創出に貢献していきます。

2.多様な人材の育成と活用

2030年目標

多様な従業員が活躍できるための仕組み・職場作り

変化が激しい事業環境の中で、常に成長事業を創出・育成し、グローバルな展開を加速していくためには、それを支える人材の育成と多様な人材が能力を最大限に発揮できる環境づくりが重要です。富士フイルムグループは、社会の変化に対応し、自らイノベーションを起こすことのできるグローバルな人材の育成を推進するため、グループ全体を通したワールドワイドな視点での人材の発掘、育成、登用できる仕組みづくり、研修を行っています。また、人種、民族、国籍、性別、年齢、障がい等の違いを生かし、多様な社員一人ひとりが能力を発揮できる組織風土の醸成に取り組んでいます。