SVPストーリー編
マネジメント編
編集方針
「富士フイルムホールディングス サステナビリティレポート2020」は近年の情報開示要請の高まりを踏まえ、「マネジメント編」と「SVPストーリー編」の2部構成としています。冊子の概要は以下の通りです。
マネジメント編 | SVPストーリー編 | |
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冊子概要 | データを中心に2019年度の活動結果をESG(環境、社会、ガバナンス)の各テーマに沿って体系立てて構成。また最後に、活動結果を数値で表したサステナビリティ会計と、第三者保証について記載(初年度発行の「2019」版より、さらに充実を図った) | サステナビリティ(持続可能性)に向けたシナリオを、「SVP2030」に沿ってより具体的な活動として紹介。本「2020」版は、2019年度の活動総括ページと、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大を受け、ヘルスケアを中心としたコロナ禍での当社の幅広い取り組みを紹介すべく、特集ページを設けた |
読みやすさのために留意した点 | 「富士フイルムホールディングスとしての考え方」「各種方針」「活動概要」などについて表組みを活用し、よりデータ類が把握しやすい記載に留意 | SVP2030で掲げた6分野のアイコン表示、各重点課題の2019年度の主な実績まとめなどにより、各分野の活動内容や進捗の見やすさに留意 |
当社CSR計画「サステナブル バリュー プラン2030(SVP2030)」はパリ協定やSDGsの基準年である2030年をターゲットとした長期計画で、2017年8月、中期経営計画「VISION2019 」とともに発表したものです。企業活動の3つの側面のうち、環境、社会の側面で、ステークホルダーと富士フイルムグループ双方にとってマテリアリティ(重要性)の高いCSR課題に基づき立案しましたが、立案に際して、SDGsの17の目標のうち、当社が貢献できると思われる項目と関連付けています。
CSR課題からの検索性を高めるため、GRIスタンダードの視点からのアクセスもウェブサイトから可能としているほか、特に世界的な最重要課題の一つである環境テーマに関する第三者意見と、環境・社会データの第三者検証を継続実施し、客観的な評価と、データの正確性を担保しています。
さらに多くの情報を得たい方は5年間のアーカイブ情報含め、ウェブサイトをご覧ください。また、富士フイルムホールディングスのIRサイトに掲載されている「統合報告書」および、各事業会社で独自にCSRに関するサイトを設け積極的に情報開示していますので、併せてご覧ください。
当社が第三者保証を受けているのは以下の情報です。
【第三者保証 対象内容】
- 報告書のステークホルダーマネジメントプロセス
- 温室効果額排出量【SCOPE1(フロン含む)、2、3(カテゴリー1)】
- エネルギー消費量
- 取水量・排水量
- 廃棄物発生量
- VOC排出量
- 人事労務データ
- 報告プロセスをサポートするマネジメントシステム
情報開示ツール
ガバナンス
- コーポレートガバナンス・ガイドライン
- コーポレート・ガバナンスに関する報告書
- 富士フイルムグループ税務方針
経済面
社会・環境面
レポートの作成過程
レポートの報告対象期間
パフォーマンスデータの集計期間は、2019年度(2019年4月〜2020年3月)です。
活動内容は2020年度も含め、できるだけ最新の動向をお伝えしています。
レポートの報告対象組織
富士フイルムグループ(富士フイルムホールディングス、及び傘下の全連結対象会社)
発行時期(SVPストーリー編)
2020年10月(次回:2021年9月予定、前回:2019年10月)
参考にした基準およびガイドライン
レポートの記載に関する補足
アンケート
「富士フイルムホールディングス サステナビリティレポート2020」をお読みいただき、ありがとうございました。今後の富士フイルムグループのCSR活動やサステナビリティレポートを充実させるため、皆さまの率直なご意見、ご感想を頂戴できれば幸いです。
こちらのアンケートフォームに必要事項をご記入の上、お送りください。