富士フイルムホールディングス

中長期CSR計画

サプライチェーン

環境・倫理・人権等のCSR基盤をサプライチェーン全体にわたり強化する

社会課題

経済発展や世界的な人口の増加に伴い、資源消費量は急激に拡大し、農林・水産資源や鉱物など各種資源の枯渇が懸念されています。さらに近年、新たな開発に伴う環境破壊、劣悪な労働環境や過重労働といった労働者からの搾取行為なども問題視されています。企業が「持続可能な生産形態」を維持し、製品・サービスを提供し続けていくためには、環境・倫理・人権など様々な視点に配慮した持続可能なサプライチェーンの構築が基本となります。

Sustainable Value Plan 2030で目指すもの

「CSR基盤をサプライチェーン全体にわたり強化」

映画や写真のフィルムの製造から始まった富士フイルムグループは、ヘルスケア関連事業を含め、今や多種多様な15事業を抱える企業へと成長しました。それに伴い生産関連資材の種類も増加、サプライチェーンも非常に多岐にわたっています。富士フイルムグループは、企業の持つ社会的責任や企業倫理の重要性を認識し、社会の持続的発展への貢献を目指してCSR活動を推進していますが、その実現は当社グループだけの力では不可能であり、サプライチェーン全体で取り組む必要があります。特に当社グループの製品製造に携わるお取引先にCSR経営の重要性をご理解いただき、共に課題解決への取り組みを進めることで、強固なCSR基盤を築いていきます。

重点課題

CSR基盤をサプライチェーン全体にわたり強化する

2030年目標

(1)環境、倫理、人権を考慮した持続可能な調達の実現

(2)生物多様性に関する法制化への確実な対応

SVP2030では、環境、倫理、人権等、すべての企業活動の基盤となるCSR項目について、改めて重要な課題として位置づけています。調達においても「富士フイルムグループ 調達方針」を掲げ、お取引先と連携しながら活動を強化・推進することで、持続可能な調達の実現に向けてより強固なサプライチェーンの構築に取り組んでいきます。また、富士フイルムグループ「生物多様性の保全に関する基本認識と行動指針(略称「生物多様性方針」)」(2009年6月制定)に基づき、私たち人類が享受している生態系からの様々な恩恵を将来に向けて存続させるため、生物多様性の維持・保全にも努めています。