CSR基盤をサプライチェーン全体にわたり強化 [重点課題]
2030年目標 | 2021年度の主な活動 | 自己評価 |
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(1)環境、倫理、人権を考慮した持続可能な調達の実現 |
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〇 |
(2)生物多様性に関する法制化への確実な対応 |
今後の活動&目標
全世界の喫緊の課題である、気候変動をはじめとする環境課題の解決のためには、当社だけでなくサプライチェーン全体で、GHG排出削減やエネルギー使用量の削減など、気候変動対策に取り組む必要があります。調達先での課題解決に向け、当社グループは保有する省エネルギー等に関する技術や知見を活用した支援を行うなど、今後も調達先との連携を進めていきます。また当社グループは、リスクの側面からだけではなく、ポジティブな側面からCSRに取り組むことも大切にしています。例えば、サプライチェーンで働く人々の人権が尊重されることで、生産性やモラルが向上し、それが結果として良質な製品やサービスの提供、イノベーションの創出につながると考えています。調達先にもこうしたポジティブな影響を理解していただくことで、ともに継続して発展することを目指します。
CSR調達活動の強化
富士フイルムグループはCSR調達活動を強化するため、さまざまな活動をおこなっています。
関連資料・データ
項目 | リンク |
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サプライチェーンマネジメント(含む紛争鉱物への取り組み) | サプライチェーンマネジメント [PDF: 2.33MB] |
人権の尊重 | 人権 [PDF: 2.33MB] |
生物多様性の保全 | 生物多様性 [PDF: 2.33MB] |
サプライチェーンに関するCSR活動の全体像
富士フイルムグループの「SVP2030」重点課題、およびその他のCSR活動をサプライチェーンの観点でまとめると下図のようになります。
![[図]サプライチェーンに関するCSR活動の全体像](https://asset.fujifilm.com/holdings/files/2022-12/589b2fb3d123f6dd47f55e7ba4931ea3/fig_supply-chain_01.png)