CSR活動報告

サプライチェーン

環境・倫理・人権等のCSR基盤をサプライチェーン全体にわたり強化する

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CSR基盤をサプライチェーン全体にわたり強化 [重点課題]

2030年目標 2021年度の主な活動 自己評価
(1)環境、倫理、人権を考慮した持続可能な調達の実現
  • 「調達におけるお取引先へのお願い」を、国内外の調達先に再周知し、うち204社から受領書を回収
  • CSRセルフチェック
    依頼社数/回収率:409社/90%
    適合率90%以上の社数の率:77%
  • 紛争鉱物来歴調査回収率/認証フリー製錬所比率:98%/72%
  • 当社用紙調達基準をすべて満たしている取引先比率:100%
(2)生物多様性に関する法制化への確実な対応

今後の活動&目標

全世界の喫緊の課題である、気候変動をはじめとする環境課題の解決のためには、当社だけでなくサプライチェーン全体で、GHG排出削減やエネルギー使用量の削減など、気候変動対策に取り組む必要があります。調達先での課題解決に向け、当社グループは保有する省エネルギー等に関する技術や知見を活用した支援を行うなど、今後も調達先との連携を進めていきます。また当社グループは、リスクの側面からだけではなく、ポジティブな側面からCSRに取り組むことも大切にしています。例えば、サプライチェーンで働く人々の人権が尊重されることで、生産性やモラルが向上し、それが結果として良質な製品やサービスの提供、イノベーションの創出につながると考えています。調達先にもこうしたポジティブな影響を理解していただくことで、ともに継続して発展することを目指します。

CSR調達活動の強化

富士フイルムグループはCSR調達活動を強化するため、さまざまな活動をおこなっています。

関連資料・データ

項目 リンク
サプライチェーンマネジメント(含む紛争鉱物への取り組み) サプライチェーンマネジメント [PDF: 2.33MB]
人権の尊重 人権 [PDF: 2.33MB]
生物多様性の保全 生物多様性 [PDF: 2.33MB]

サプライチェーンに関するCSR活動の全体像

富士フイルムグループの「SVP2030」重点課題、およびその他のCSR活動をサプライチェーンの観点でまとめると下図のようになります。

[図]サプライチェーンに関するCSR活動の全体像
分野 重点課題
SVP2030重点分野:環境 重点課題1:気候変動への対応 詳しく見る
重点課題2:資源循環の促進 詳しく見る
重点課題3:エネルギー問題への対応 詳しく見る
重点課題4:製品・化学物質の安全確保 詳しく見る
SVP2030重点分野:働き方 重点課題2:多様な人材の育成と活用 詳しく見る
その他のCSR活動:社会貢献   詳しく見る
その他のCSR活動:顧客対応   詳しく見る